Unity ReleaseNotes 勝手翻訳

Unity のパッチリリースの内容を勝手に翻訳するブログです。

2017.3.1p1

2017.3.1p1

公開日

  • 2018/02/14 (水)

ダウンロード

改善

  • Asset Import: Substance Designer インポートの削除に関するメッセージングを調整しました。
  • XR: Minimum Android SDK バージョンが 24 未満で ARCore を有効にしている場合の Android ビルドが失敗しなくなりました。
  • XR: Windows Mixed Reality をターゲットとするスタンドアロン UWP アプリケーションは、サイレントモードではなく、Mixed Reality コンポーネントがインストールされていないかヘッドセットが接続されていない場合、OS に通知します。

修正

  • (969827) - 2D: Code Stripping を使用しているプレーヤーで Tilemap がロードされたときに、"A script behaviour has a different serialization layout when loading" というエラーメッセージが出力されるのを修正されました。
  • (976411) - 2D: エディタで Tilemap を含む AssetBundle をビルド・読み込みを行った後のクラッシュを修正しました。
  • (972214) - 2D: エディタで不正な Tile を含む Tilemap が読み込まれたときのクラッシュを修正しました。
  • (965608) - 2D: Code Stripping を使用しているプライヤで正しいデータの Tile が Tilemap に設定されない問題を修正しました。
  • (990691) - 2D: "Edit Physics Shape" タブが最初に開かれない限り、Sprite2D の Physics Shape が適切に設定されない問題を修正しました。
  • (966605) - 2D: スクリプトの再コンパイルが行われるたびに Physics2D.TilemapCollider.TileUpdate を更新するのに非常に時間がかかる問題を修正しました。
  • (992023) - Android: Android でネイティブオーディオプラグインの読み込みに失敗するバグを修正しました。
  • (962450) - Android: フルスクリーンムービープレーヤーが自動回転しなかった問題を修正しました。
  • (986004) - Animation: 空の遷移を含む Animator Controller のインポート時のクラッシュを修正しました。
  • (950805) - Animation: Animator State Machine での State 選択解除を修正しました。
  • (947918) - Animation: Timeline のシーケンスが Animation Event を発火しない問題を修正しました。
    • これ、待ってた!
  • (975824) - Animation: シーン保存後に Animator.GetBehaviours が空の配列を返す問題を修正しました。
  • (975555) - Animation: Controller なしの状態で Animator.MatchTarget を呼んだ場合のクラッシュを修正しました。
  • (962745) - Animation: Code Stripping が有効な場合に QueryComponentByType() の呼び出しによるクラッシュを修正しました。
  • (984070) - Asset Bundles: 圧縮/非圧縮の両方のメッシュを含む AssetBundle からメッシュを読み込んだ場合のクラッシュを修正しました。
  • (983321) - Asset Import: Material をサブアセットとしてインポートした場合に、全てのモデルで AssetPostprocessor.OnAssignMaterialModel が呼ばれない問題を修正しました。
  • (991111) - Audio: もし Spatializer が選択されている場合に AudioManager::Update が少量のゴミメモリを生成するバグを修正しました。
  • (975773) - Cache Server: Cache Server を使っており、かつ Assembly Definition File の再インポートを行った場合に、Assembly の再ビルドの実行が失敗する問題を修正しました。
  • (971434) - Editor: 大規模なチェンジセットや大規模なシーンファイルを Collaborate でマージすると、エディタがハングする問題を修正しました。
  • (973052) - IL2CPP: 可能性は低いが、デフォルトのパラメータ値を使用するとクラッシュする可能性がある。
  • (976218) - IL2CPP: clang ツールチェインのための Dead Code Stripiing を有効にしました。
  • (959791) - IL2CPP: 新しいスクリプト実行時の decimal から double への変換の実装に関する問題を修正しました。
  • (969958) - IL2CPP: 存在しない Attribute がある Managed DLL を使用している場合の Unity Linker のクラッシュ (System.InvalidProgramException: Failed to resolve [UnityEngine]System.Resources.NeutralResourcesLanguageAttribute) を修正しました。
  • (947208) - IL2CPP: .NET 4.6 の SmtpClient を通したメール送信を実装しました。
  • (976623) - IL2CPP: .NET 4.6 のための EnsureSufficientExecutionStack メソッドを実装しました。
  • (975496) - IL2CPP: 多くのネストされたジェネリック型が使用されているときのコード変換のパフォーマンスが向上しました。
  • (973813) - Metal: Metal で grab-pass を利用している場合の稀なクラッシュを修正しました。
  • (982435) - OSX: macOS の一部のバージョンでエディタパネルを閉じるとクラッシュする問題を修正しました。
  • (988874) - Particles: 若い順/古い順で並べ替えるときの浮動小数点エラーによるフリッカを修正しました。
  • (982271) - Scripting: Assembly-CSharp.dll とエディタ関連の参照のみの Assembly のレグレッションを修正しました。
  • (991464) - Scripting Upgrade: "the type cannot be used as type parameter `T' in the generic type or method" エラーが発生する可能性のある C# コンパイラのバグを修正しました。
  • (935292) - Scripting Upgrade: Android で HTTPClient.GetAsync を呼び出したときの EntryPointNotFoundException を修正しました。
  • (942966) - Scripting Upgrade: 名前付きパイプを利用したときのクラッシュを修正しました。
  • (974228) - Scripting Upgrade: Script Debugger が有効になっているときの、終了時クラッシュを修正しました。
  • (980815) - Services: Managed Exception でデバイスモデルのフィールドをレポートします。
  • (986871) - Timeline: 移動を Undo されたクリップを複数選択しているときに ArgumentOutOfRangeException がコンソールに表示される問題を修正しました。
  • (992286) - UI: Object.Instantiate を呼び出すときに指定された position と rotation がRectTransformに正しく適用されなかった問題が修正されました。
    • Instantiate 後に毎回セットしてたから、ちょっと便利になるかも?
  • (986584) - UI: RectTransform::ShouldUpdateTransformBefore でのクラッシュを修正しました。
  • (977959) - UI: UI や Prefab の配置に関する問題を修正しました。
  • (995452) - UI: ドラッグ中にアプリがフォーカスを失った場合に OnEndDrag が呼ばれない問題を修正しました。
    • 毎回 OnApplicationFocus とかで頑張ってたから嬉しい。
  • (988136) - UI: 常にシーンが Dirty としてフラグされる RectTransform によって引き起こされる問題を修正しました。
  • (990752) - UI: 副作用を配下の RectTransform に及ぼす UI レイアウトコンポーネントの有効化 Undo が行われない問題を修正しました。
  • (988311) - UI: 内部テクスチャが再生成されたにもかかわらずインスタンスの Font.textureRebuilt が呼び出されないという問題を修正しました。
  • (968801) - UWP: 左右の Shift キーが区別されない問題を修正しました。
  • (988818) - Web: 明示的に破棄していてもネイティブの UnityWebRequest が GC 中に破棄されない問題を修正しました。
  • (991606) - Web: UnityWebRequest 内のホストコンポーネントでファイル URI を修正しました。
  • (968584) - Windows: "Windowed" モードでデフォルトの Width/Height が守られない問題を修正しました。
  • (993880) - XR: 安定化面が SetFocusPointForFrame() APIを介して正しく設定されていない問題を修正しました。その結果、HoloLens のホログラムの安定性と色の分離が悪くなりました。
  • (988571) - XR: Pose型に不足しているプロパティを移植しました。これは 2017.2 から移植する際に Windows Mixed Reality のユーザーコードを破損していました。
  • (965494) - XR: ステレオレンダリング中にライトがシーンジオメトリを完全に照らしていないという問題を修正しました。
  • (973172) - XR: アプリケーションが VR を有効にしたり、Windows Mixed Reality を使用せずに Unity の空間マッピングコンポーネントを使用した場合に発生するクラッシュを修正しました。
  • (993425) - XR: 未処理の例外がスローされアプリケーションが終了する原因となる、通話中のタッチキーボードを修正しました。
  • (991170) - XR: Daydream と Cardboard 向けにビルドするときに Proguard を有効にした場合のエラーを修正しました。
  • (952777) - XR: デバイスが接続されていない状態で、ホログラフィックエミュレーションがリモートに設定されているとクラッシュする問題を修正しました。
  • (987306) - XR: ステレオディスプレイを使用しているときのビルドクラッシュを修正しました。